元電通社員の佐々木宏さんの渡辺直美さんをブタにたとえた『オリンピッグ』発言をしたLINEが文春により報じられてましたが誰がリークしたのでしょうか。
『オリンピッグ』発言はオリンピック演出担当者のグループライン内でされたようですが詳しいLINE内容もご紹介します。
今回は佐々木宏さんのLINEを文春にリークしたのは誰か、どのようなLINE内容で渡辺直美さんを侮辱したのかについて調べていきたいと思います。
佐々木宏さんが渡辺直美さんを侮辱!『オリンピッグ』にパクリ疑惑!
佐々木宏のLINE内容
佐々木宏さんのLINEは誰がリークした?
佐々木宏が辞意を表明
佐々木宏さんの『オリンピッグ』発言に対する世間の声
佐々木宏がLINEで渡辺直美を侮辱でパクリ疑惑
2020年3月5日、佐々木宏さんはオリンピック開会式の演出担当のグループラインで渡辺直美さんをブタに例え「オリンピッグ」として演出する提案をしました。
佐々木宏さんの『オリンピッグ』案は渡辺直美さんを可愛く見せるものだとおもったということですが、メンバーから猛反対されてグループ内で謝罪、『オリンピッグ』案は却下されています。
可愛いピンクの衣装で舌を出して『オリンピッグ』と。これで彼女がチャーミングに見えると思った
引用元:文春オンライン
もしメンバーからの反対がなく、佐々木宏『オリンピッグ』案が採用されていて世界に発信されていたと思うと恐ろしいですよね。
※追記…すでに世界でニュースになっています。
五輪を主に扱うウェブ通信社では「東京大会のせもにーディレクターが女性コメディアンについての蔑称的提案で辞任」
ブルームバーグ通信は「国民の支持が低いゲームへのもう一つの打撃」
などと報じています。
渡辺直美のネタパクリ疑惑
佐々木宏さんの『ピッグレディ』案は、渡辺直美さんとニッチェ村上さんの『ピッグ☆レディ』のパクリではないかと一部で囁かれています。
2012年、ピラメキーノという番組で渡辺直美さんはニッチェ江上さんと『ピッグ☆レディ』というダンス&ボーカルデュオを結成し番組に出演していました。
元ネタとまではいかないかもしれませんが、もしかすると佐々木宏さんの頭の中にはピッグ☆レディがあったのかもしれません。

引用元:お笑いナタリー
過去に同様のネタがあったことと渡辺直美さんは芸人ということで佐々木さんはオリンピッグはいけると思ったのでしょうか。
本人の意思でやるものと、他人からの指示でやるものでは受け取り手の感じ方は大きく変わりますし、おもしろさも全然違います。
1年以上前の発言が今になって分かったということも驚きですが、2020年3月は2020年のオリンピック開催がどうなるかという頃でした。
2021年の延期での開催がせまり、オリンピックがすばらしいものにするためにも、責任者のヒドイ発言を世に伝えたいと思ったののかもしれませんね。
佐々木宏が送信したLINE内容
佐々木宏さんが実際に送信したLINE内容は以下の通りです。

引用元:文春オンライン
ブタの絵文字をイコールで渡辺直美さんとつなげています。
さらに以下のような発言もあったようです。
ブヒー ブヒー/(宇宙人家族がふりかえると、宇宙人家族が飼っている、ブタ=オリンピッグが、オリの中で興奮している。)
空から降り立つ、オリンピッグ=渡辺直美さん
引用元:文春オンライン
面白おかしくしたかったのかもしれませんが、笑えないですよね。
佐々木宏のLINEをリークしたの誰?MIKIKO派?
佐々木宏さんのLINEを誰がリークしたのかはわかっていませんが、LINEグループにいた人物もしくは500人ほどいたMIKIKO派のキャストやスタッフの誰かではないかと思われているようです。
佐々木宏さんのLINEがスクリーンショットされているわけですからLINEのメンバーが直接文春にリークした、もしくはLINEのメンバーの関係者で間違いないでしょう。
ただLINEにいたメンバーはかなり重要な立場にいる方ばかりですし、文春にリークをし問題を大きくすることは躊躇をすると思われます。
また、MIKIKO先生は森喜朗元会長からも恐喝まがいの発言を受け心を病んでいるわけですからMIKIKO先生自身が動いたとは考えにくいです。
演出チームには派閥があったようですし、MIKIKO先生の案が白紙にされたり、辞任したりで多くのキャストやスタッフが辛い立場に置かれるようになりました。
恐らく佐々木宏さんに対し恨みや怒りを感じている方はたくさんいたでしょう。
佐々木宏は『オリンピッグ』発言で辞任?
※追記・・・佐々木宏さんは辞意を表明し、橋本聖子氏も受理しました。
佐々木宏さんの『オリンピッグ』発言は却下されていますし、演出担当のメンバー内での発言ではありましたが、かなりの批判が殺到しているため辞任や解任の可能性は0ではないと思われます。
組織委員の広報担当は以下のように答えています。
組織委の広報担当は文春の記事について「佐々木氏本人から事実関係を確認中。事実とすれば、不適切で大変遺憾に思う」と述べた。関係者は「事実関係を確認して、早く対応しなければ」と話した。
引用元:朝日新聞
森喜朗元会長の前例があるため、演出担当チーム内のLINEであっても軽く受け流せる問題ではないでしょう。
森喜朗元会長の女性蔑視発言は2月3日のオリンピック委員会の臨時評員会でされ、2月12日に辞任を表明しています。
おそらく数日中には佐々木宏さんから正式な謝罪があり、辞任か続投か決まるのではないかと思われます。
佐々木宏の『オリンピッグ』発言に対する世間の声
佐々木宏さんのオリンピッグなどの差別的発言に対して多くの方が「はずかしい」「子供の悪口レベル」など批判する声が多く見られました。
実際のコメントを見ていきましょう。
オリンピック関連では森喜朗元会長が女性軽視発言で会長を退任する、後任の橋本聖子氏は過去にセクハラも代を起こしているなど立て続けに起こっています。
そんな問題が多く起こっている中での今回の発言は許しがたいと感じる方が多くいるようですね。
まとめ
今回は佐々木宏さんの『オリンピッグ』発言で炎上した騒動をまとめ、実際のLINE内容をご紹介しました。
渡辺直美さんは芸人として世界的に活躍されているため、この『オリンピッグ』発言が世界に発信されれば世界中からの批判が殺到することになるでしょう。
そうなればLINE内であったとしても佐々木宏さんの辞任や解任も可能性としてはゼロではないかもしれませんね。