現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」の第7話に突如登場した「千代」は実在したのか気になりますよね。
また同時に、SNS上では、千代が「戦国時代の信濃の巫女『望月千代女』なのでは?」と盛り上がりを見せていました。
千代(望月千代女)を演じる古川琴音さんの存在感に対しても、「とても妖艶!」、「ミステリアスな美しさ」と話題になってますね!
そこで今回はどうする家康で話題の千代(望月千代女)が実在したのか、読み方や歩き巫女についても調べました!
この記事で分かること
どうする家康|望月千代女は実在した?
どうする家康|望月千代女の読み方は?
どうする家康|望月千代女は歩き巫女?くノ一?
どうする家康|望月千代女は実在した?
どうする家康に登場する千代が望月千代女だと仮定しますが、望月千代女が実在したという確かな証拠はないようです。
様々な歴史的記録で望月千代女が実在したように見受けられる記述が多数あるようですが、残念ながら正確さに欠けるものばかりのようです。
どうする家康の千代が望月千代女だと断定はできませんが、公式サイトでは千代は一般的な望月千代女の説明に近い紹介が書かれています。
望月千代女の詳しい生年月日や年齢は分かっていません。
「どうする家康」に登場する千代の立ち振る舞いから推測すると、10代半ばから後半のように見えます。
戦国時代の成人年齢や結婚年齢は15歳前後なので、千代もそれくらいなのではないでしょうか。
望月千代女は甲賀五十三家の1つ、望月本家の望月盛時に嫁いだとされているようです。
第4次川中島合戦で望月盛時が死去し、望月千代女は若くして未亡人となったそうです。
その後武田信玄が望月千代女を「巫女頭領」として任命したと言われています。
ちなみにどうする家康公式では、千代(望月千代女)は、全国を歩いて回り、各地の情報を握る重要人物と通じているとされています。
望月千代女の実在は謎のままですが、どうする家康の千代はキーパーソンになりそうです。
どうする家康|望月千代女の読み方は?
どうする家康に登場する望月千代女(千代)の読み方もはっきり分かっていません。
考えられる読み方が複数あるようです。
- 望月千代女/もちづきちよめ
- 望月千代女/もちづきちよじょ
- 望月千代/もちづきちよ
- 望月千代女房/もちづきちよにょうぼ(にょうぼう)
やはりこのことからも、確かな記録が残っていないことが分かりますね。
もしくは存在自体を隠さなければならない人物だったとも考察できそうです。
それならこれだけ複数の名前の候補が噂されるのも納得できます。
どうする家康|望月千代女は歩き巫女?くノ一?
望月千代女は歩き巫女やくノ一なのではと言われていますが、存在自体が不確かなので、このことについてもやはり断定はできません。
信ぴょう性はうすいですが、望月千代女は近江国甲賀郡生まれで、甲賀流忍術を修めたくノ一だと言われています。
信玄に使えた女忍び、歩き巫女の『望月千代女』でしょうね🥷 pic.twitter.com/wEAkqtc9WX
— 自来也 (@jiraiya2771) February 19, 2023
ゲームなどにも望月千代女というキャラクターは多数登場しています。
ゲームに登場する望月千代女のイラストもくノ一のように描かれているので、くノ一と推測されるのも多いのかもしれません。
また歩き巫女というのは、特定の神社に所属せずに全国各地を遍歴、祈祷、託宣、歓進をしていた人のことをいうそうです。
どうする家康公式でも望月千代女(千代)について、歩き巫女にとても近い紹介をしていました。
「全国各所を歩き巫女として歩いて回る強靭な足腰はくノ一だったからでは?」という解釈もできそうですよね!
これは「服部半蔵(忍者)だったのでは?」と噂される松尾芭蕉の話にも似ている気がしました!
古川琴音さんの独特な雰囲気が、謎の多く残る望月千代女(千代)にぴったりです!
まとめ
今回はどうする家康で話題の「望月千代女」について調べました!
どうする家康|望月千代女の実在を裏付ける証拠は見つけることができませんでした。
どうする家康|望月千代女の読み方は複数あり「ちよめ」「ちよじょ」などがあるそうです。
どうする家康|望月千代女は歩き巫女なのか、くノ一なのかも分かっていません。
その反面あらゆる推測が考えられています。
歴史的書物自体、正確に残っているものは少ないとよく聞きますよね。
しかし望月千代女という女性が実在していたら、とても魅力的でなんだかロマンがあります!
今後もどうする家康での望月千代女(千代)の動向に注目していきたいです!