2021年5月17日月曜日から東京大阪で自衛隊大規模接種会場でのコロナワクチンの接種予約が始まりますが、「サーバーダウンしてしまうのでは」「つながらないのでは」と心配する声が上がっています。
大規模接種会場への予約が繋がらない時の対処方法はあるのでしょうか。
また、65歳以上に限定されているということで、ネット回線をもってない方はどうなるのかと身内の方を気にかけられている方もいるかもしれませんが、大規模接種予約は代理人による代行が可能だそうです!
今回は大規模接種会場の予約について繋がらない時の対処方法や代理人による代行予約、二重予約について調べていきたいと思います!
この記事で分かること
大規模接種センター予約サイトに繋がらない時の対処方法
大規模接種センターの予約は代行可能!
大規模接種センターでのワクチン二重予約に注意!
大規模接種センターのネット予約に対する世間の声
大規模接種会場への予約が繋がらない時の対処方法
大規模接種センター予約サイトのサーバーダウンやつながらないことが心配されていますが、対処方法を調べてみました。
- ネット環境を整える
- 更新しすぎない
- ブラウザを変えてみる
- 格安SIMの場合時間に注意
- パソコンで
- 時間帯をかえる
ネット環境を整える
屋外にいる場合Wi-Fiが繋がる環境に移動してみるといいでしょう。
もし屋外にいて、Wi-Fiも繋げられない場合は一時的に高速通信に切り替えるのも有効かもしれません。
キャッシュ削除・更新しすぎない
事前にキャッシュを削除しておくのも有効かもしれません。
また繋がらないからといってリロードしすぎるとキャッシュがたまり更新速度が遅くなることもあるようです。
キャッシュとは、一度開いたページをスマホやパソコン内で一時保存する機能です。
『インターネット一時ファイル』『閲覧履歴』など名称が違うこともあります。
ブラウザを変えてみる
グーグル、ヤフー、サファリ、インターネットエクスプローラーなど複数のブラウザで予約サイトへアクセスしてみるのもいいかもしれません。
格安SIMの場合時間に注意
格安SIMの場合、正午頃、夕方18時頃などはアクセスが繋がりにくくなっています。
今回の大規模接種センターの予約開始日は5月17日で時間は東京都内は11時、大阪市内は13時からです。
正午の時間は避けられてはいるものの予約開始直後から少なくても14時頃まではかなりアクセスが殺到が予想されます。
パソコンでアクセスする
もしスマホ以外にパソコンが利用できるのであれば、パソコンからのアクセスの方が繋がりやすい場合があるかもしれません。
パソコンやタブレットから試してみるのも良いかもしれません。
またWi-Fi環境がある場合使わなくなったスマホでもインターネット接続が可能です。
複数の媒体からのアクセスすればいずれかが繋がることもあるでしょう。
ただ家のWi-Fiは同時アクセスできる回線数に限りがあることもあるのでご注意ください。
時間帯をかえる
格安SIMの通信速度が遅くなる正午や18時ころを避けることをはじめ、一般的にアクセス数がすくない深夜早朝に試してみるのも有効かもしれません。
東京都内:5月17日㈪11時から6月6日㈰
大阪市内:5月17日㈪13時から6月6日㈰
東京都全域・埼玉・千葉神奈川・大阪府全域・京都・兵庫:5月24日㈪から6月6日㈰
※全て65歳以上
大規模接種会場への予約は代行可能!
今回の大規模接種センターでの予約は防衛省のHPもしくはLINEからのみですが、代理人による代行予約は可能ということです。
代理人は親族だけでなく、友人でも可能ということで、接種する本人との関係に証明は必要ないようです。
代理人の方が代行予約をする場合は、地方自治体から接種者に送付されている接種券に記載の『接種予約番号』を確認してもらいましょう。
一方で、親族以外の代理人代行予約が可能ということで防衛省のHPでは予約代行詐欺への注意喚起を行っています。
防衛省、自衛隊、地方自治体の職員が代行することはありません。
電話がかかってくることもありません。
今回の大規模接種センターでのワクチン予約は電話では一切受け付けていません。
ご家族や友人にネット回線がない方がいる場合、必要があれば代理人として代行予約してあげるとよいでしょう。
ちなみに東京大阪で専用お問い合わせ窓口が5月21日(金)に開設されるようです。
どのような対応をしてくれるのかは分かりかねますが、ネット環境のないご高齢の方から電話が殺到し、つながらない問題が再び発生しそうですね。
大規模接種二重予約に注意!
大規模接種センターと自治体の集団接種予約や市町村の病院でのワクチン予約の二重予約が不安視されています。
大規模接種センターの予約サイトでも二重予約の注意喚起を行っています。
既に市区町村で接種の予約をしている方は、自衛隊大規模接種センターの接種予約はしないでください。
万が一、市区町村での予約と、自衛隊大規模接種センターの予約が重複してしまった場合は、速やかにどちらかの予約を取り消してください。二重予約をすると、準備したワクチンが無駄になってしまいます。皆様のご協力をお願いします。
現時点では大規模接種センターと自治体や市町村の病院で連携をとっているという情報はありません。
つまり、現状では二重予約ができてしまうということです。
コロナワクチンは冷凍保存されています。
接種予約が入った時に必要数のワクチンを解凍・希釈します。
解凍・希釈後6時間以内に使いきれなかったワクチンは破棄することになります。
私の知人の小さな病院でも、1日数人はキャンセルがでてその分のワクチンは破棄しているということでした。
1人でも多くのワクチン接種希望者が接種できるように、もし二重予約をしてしまった場合、できるだけ早く一方の予約をキャンセルしましょう。
ただ、おそらく自治体などにも日々問い合わせ電話などが殺到していると思われます。
電話がつながらないから予約キャンセルをあきらめたくなるかもしれません。
すでに予約ができている場合は二重予約はしないでいただくのが一番かもしれませんね。
大規模接種会場のネット予約に対する世間の声
大規模接種センターのネット予約に対して、「サーバーダウンするでしょ」「つながらないって批判でそう」など予約できないだろうと予想する超えが多くあります。
また65歳以上限定の優先予約なのに予約がネットだけということにも批判の声が出てきます。
電話がつながらないから直接会場に来てしまったという事例もあるため、一概にネット予約だけにしたのはよくないとは言えませんが、高齢者のことを考えた政策だと思わない方も多いようですね。
また大規模接種予約がラインでも可能ということで、ラインの通常利用者への影響はないのかも心配する声があるようでした。
まとめ
今回は大規模接種センターへの予約について、繋がらない時の対処方法や代理人による代行予約予約、二重予約についてご紹介しました。
サーバーダウンしないような取り組みをされているようですが、おそらく予約は殺到するため繋がらないという声は出てきそうですね。
ただ、東京都内、大阪市内での大規模接種優先予約は5月17日から5月23日まで、またそれ以降も1都3県での予約は6月6日まで受け付けています。
時間帯やネット環境を整えて大規模接種会場への予約を試みてみるといいかもしれません。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。